映画鑑賞をするときにはどの座席にするか？で、見やすさが変わりますから、座席選びは慎重にしたいものです。
映画にもいろいろあって、洋画を字幕で見るような場合には選ぶべき座席のポイントがあります。
それは基本的には前過ぎないということになるのです。
最前列などの場所はスクリーンが１番大きく見えて、迫力があるのですが、ある問題点があるのです。
それは字幕を確認しながら映画全体を見るときについて、視界に入ってくる部分の問題です。
スクリーン自体が大きく見える最前列のような場所で映画を観たときというのは、字幕自体もかなり大きく見えるはずなのです。
すると、視界の多くが字幕部分で埋め尽くされることになってしまい、字幕を見ているときにはそれ以外の部分が視界に入ってきづらいと言えます。
つまり、実際は字幕と映画全体を交互に見るようなことになると思いますけど、それだけ字幕以外の部分への情報が入ってきづらいのです。
スクリーンがより小さく見える位置からだと、字幕を見るときでも、視界の一部でそれ以外の部分が見えていると思うので、字幕を見ながら、映画そのものの進行を確認できる余地が大きくなります。
だからこそ、字幕を見ながら得られる映画の情報がより多くなるのです。
したがって、字幕つきの映画を観るときには、字幕に集中するという時間が一定程度は絶対に生じてしまうので、その点を考慮して座席を決めた方が良いのですが、最前列のような場所はあまりおすすめできないかもしれません。
字幕だけに気を取られないで、映画の進行もある程度確認できるような位置に座るということを考えたならば、最前列よりはより後ろの方を選んで映画鑑賞をしてみると良いのではないでしょうか？
