『座頭市 THE LAST』の評価をしよう

映画「座頭市 THE LAST」の評価はどんなものがあるのでしょうか?座頭市を鑑賞した人達の感想を調べてみましょう。

映画.com   評価:2.6 / 5

映画の時間   評価:3 / 5

MovieWalker   評価:3 / 5

ぴあ映画生活   3.25 / 5

Filmarks   評価:2.5 / 5

長い年月、多くの作品が世に出た『座頭市』今までにない、市の純愛を描いた作品。それが座頭市 THE LAST。
座頭市を演じるのは、香取慎吾。座頭市といえば、かの名優、勝新太郎の濃厚な中の光る剣さばき、人間味のイメージが強く残っています。また北野作品のような、座頭市のイメージを超えた作品もあります。座頭市 THE LASTでは、今まで詳細に描かれなかった愛する妻との別れや座頭市最後の時にスポットを当てて話が展開。もちろん、座頭市にははずせないタテも香取くんのよさが光ってる作品です。

座頭市は、年代が高くなると勝新太郎のイメージを持つ人が多いですが、若い世代(30代前後)では、北野武の座頭市が知られています。
そのため、座頭市のイメージが年代によって若干違うという減少が起こっていますが、座頭市が日本を代表する評価の高い作品のひとつであることは間違いありません。

その座頭市を新しく演じることになった香取には大きなプレッシャーがあったのではないでしょうか。
大作のリメイクやアペンド、続編になると、評価が辛くなるという傾向があるため、今回の座頭市でも評価が難しいと思われます。

香取くんもそのことがわかっていたのでしょう。映画についてのインタビューでは、過去に座頭市を演じた勝さん、北野さんと評価比較されることがわかった上で香取くんは市を演じたといいます。

映画の公開前にはかつて座頭市を演じた勝さんの墓前に報告にもたずねたという香取くん。この映画への意気込みを感じることができます。

この映画の見所

日本映画、特に時代劇では殺陣の出来が映画の成功に大きく関係していると思います。
日本映画を見る人のなかには、殺陣を期待して映画を選ぶ人もいるぐらいですから、評価の重要な要素といえるでしょう。

座頭市は特のこの殺陣が光る作品です。市は目が見えないというハンデを持つなかで、他の感覚が鍛えられ、超人的な強さを持ちます。
その強いイメージからこの映画を見ると、香取くんは殺陣を上手くできたと思えます。

今作では、これまでの座頭市とは違い、「無敵の市」ではなく、「人間性のある市」がうかがえました。

勝さんや北野さんの座頭市は強すぎて、市という主人公の人間性が強さだけになっていた気がしますが、香取くんは座頭市の新しいイメージを作ったといえるのではないでしょうか。

以前の座頭市シリーズを見てからこちらの映画を見てもいいですし、まずは最近の座頭市からという人は、香取くんが演じた座頭市 THE LASTから見てもいいのではないでしょうか。